

過去のチームに対する誹謗中傷について
長くネットコミュニティを運営していると、たくさんの方と出会う機会がありますが、ときには加入をお断りした方から、逆恨みによるいわれのない誹謗中傷を受けることがあります。
私のキャラクター名でネット検索をかけていただくとわかるのですが、お試し3日で除名とさせていただいたとあるプレイヤーの方が、2023年初旬にX(旧 Twitter)や匿名掲示板上で「 高級なマイクまで無理やり買わされたさせられたのに除名された! なんでこんな仕打ちを受けなければいけないんだ! 蒼井は宗教団体だ! 晒してやる!」と誹謗中傷騒ぎを起こし、「たった1日仕事で活動を休んだだけでクビにされる地獄のような固定が発見される!」というセンセーショナルな形で、まとめサイトに宣伝していただいた履歴が出てくるかと思います。
ここについて、事実とかけ離れた作り話がまるで事実のように拡散された経緯がありますので、改めて当事者の私からご説明をさせいただければと思い、こちらのページを作成しました。
Contents

除名の経緯
チームでは、メンバーの保護やコミュニティの継続を可能にするためにルールを要項に明文化しており、それらに反する方は原則として除名させていただいています。(改善する意思のある方については、簡単に除名処分にはしません。)
当該の方の除名については、活動日の当日18時頃に、突然「急遽仕事が入ったので今日の活動は休みます」という一方的な連絡があったことがきっかけです。チームでは設立当初より、募集要項において「活動日の当日キャンセルはNG」と明記しているのですが、こちらのルールに反したため、除名とさせてもらいました。(お試し入隊3日目の出来事です。)
裏事情をつけ加えると、実はこの方については、お試しの2日間で全メンバーから「入隊NG」の要望が強く出ていました。なぜ全員から入隊NGが出てしまったのかは、ご本人のプライバシーや名誉にかかわる部分なので具体的には記載しませんが、いずれにしても、除名の本質的な理由は、活動の当日キャンセルではなく、実はメンバー全員からNGが出てしまったというのが本当のところです。(入隊からたった2日で全員から激しくNGが出されてしまった人は、後にも先にも、当該の方だけです。)
本来であれば、メンバー全員から入隊拒否が出てしまったことをご本人に直接お伝えしてから除名すればよかったのですが、初対面にほど近い方に対して「●●さんは●●●なのでお断りします」という直接的な表現は、チーム側の礼節として適切ではなく、本人を傷つけてしまう可能性があると判断したので避けました。また、ご本人の性格特性的に、ストレートに除名理由をお伝えしても、それを理解してくださるとは到底思えず、感情的に激高しメンバーにまで誹謗中傷の危険が及ぶ可能性があったので、主催の私だけが標的になるような形を取りました。
(当該の方が、どのような形で除名をしても誹謗中傷騒ぎを起こす気質の方であることは2日間で把握できていたので、除名後に誹謗中傷騒ぎを起こされても仕方がないという覚悟で除名に踏み切りました。)
メンバーから入隊NGの要望を受けた際、私からは「それらの理由を直接的に相手に伝えることは危険なので避けます。ただし、●●●の方は、必ず数日以内には要項に明確に反する言動をするので、それまではしばらく我慢して待っていてください。」とお願いをしました。その後、想定通り、3日目に当日キャンセルがあったので、それを表向きの理由にして除名させていただきました。

「高額のマイクを無理やり買わされた」について
「蒼井から高額のマイクを無理やり買わされた」という発信については、チームを悪く印象操作するための捏造です。
チームでは、VCでの雑談やコミュニケーションの時間を大切にしているので、面接でマイクの品質があまりにひどい方については「できればマイクを高品質のものに変えていただいたほうがコミュニケーションがとりやすいので、可能であれば買い替えをお願いします」とお伝えすることがあります。当該の方も、面接の段階でマイクの品質があまり良くないものであることがわかったので、「可能であれば」と付け加えて買い替えをお願いしたのは事実です。けれども、こちらがマイクを無理やり買わせた、売りつけた・「買わないと入隊させない」と脅したという事実はありません。あくまでもご本人の意思によって、お好きなものをお好きな場所、金額で選択、購入されたというだけです。
せっかくお金をかけて高いマイクを購入したのに、3日で除名されてしまったので、腹いせに「自分は本当は買いたくなかったのに無理やり買わされた」というような印象操作をされたのだと思います。(マイクを買った・買わないと、除名する・しないは、まったくの別問題であることは、多くの方にはご理解いただけると思います。)
ONE FOR SEVENは宗教団体?w
当該の方は、「蒼井は宗教団体の教祖だ」というニュアンスの発信もされていましたが、これも、よくある典型的な印象操作の手法です。多くの方は「宗教」という言葉を聞くと、なんだかよくわからないけど怪しい団体だという印象を抱くからです。きっとそこまでして私のことを貶めたかったのでしょう。
(こういう言動は「ガスライティング」といい、当該の方が、ご自身に対して、日ごろから猛烈な憎悪や劣等感を抱いているということを理解するための大きなヒントになります。憎いのは私ではなく、実は自分自身なんですね。)
当該の方との面接では、チームに所属するうえで大切にしてもらいたい心の持ち方や気のありようについてお伝えしたことは事実です。けれども、私は子どもの頃から無神論者の両親に「宗教にだけは入ってはいけない」と厳しく育てられましたので、宗教団体に所属したことはありません。もちろん宗教団体を立ち上げたこともありません。
職業的にも、かなり高い再現性を求められる仕事に従事していますので、どちらかというと科学的な立場の唯物論者ですし、はっきり言って観念論や宗教は大嫌いです。ただ、コミュニティ全体が楽しく笑って遊び続けるためには、メンバーそれぞれの心のあり方やゲームに対する穏やかなスタンスを整えていくことは必要だと考えているだけです。
ありもしない嘘話をでっち上げて、事情のわからない部外者の方を大勢巻き込み、意図的に他人を自分の都合のいいように扇動し、他人を攻撃させる印象操作(加害者なのに被害者面をする)のほうが、よっぽど悪質なカルト的行為だと思いますが、いかがでしょうか。

不幸になるのは攻撃した側
その後は、悪意ある嘘を、事実確認もせずに信じ込んでしまった複数の部外者の方が、好き勝手にチームや私個人のことを誹謗中傷し、まとめサイトに掲載されるという典型的な流れでした。こうしたネット上での誹謗中傷はよくあることですし、私は職業柄、そういう行動に出てしまう人たちの心理を理解しているので、それでその人たちの日ごろの劣等感や嫉妬心が晴れるなら、悪役になるのも悪くないと考え、黙認しました。
(ただ、嘘やでっち上げを根拠に他人攻撃しても、その人たちの根本な問題解消にはならず、むしろ劣等感や不幸、ストレスは深まるだけなのですけれど……。)
ルールを守らなければ除名されるのはどこのコミュニティでも当たり前です。まして既存のメンバーに不快な思いをさせるような人を野放図に受け入れる主催者はいないでしょう。
当日キャンセルについても、「急な仕事なんだから仕方がないだろう!」と言われても、ルールはルールなのでダメです。誰もが見られる場所に「仕事であっても当日キャンセルはNG」と事前に公表してあるルールを守れずに、自己中心的に憤慨する側に問題があるのは明白です。それに、ひとつでも特例やわがままを認めてしまってはルールの意味がなくなってしまいますし、コミュニティの再現性や公平性がなくなりチームは崩壊しますので、特にお試し中の方に対しては厳正に判断させてもらっています。
まともな感覚をもっていたら「自分がルールを守れなかったのがいけないな」と反省して終わるはずなのですが、あきらかに自分に非があるのに、嘘までついて他人を印象操作するという感覚は、私には理解できません。
考えてもみてください。
明らかに自分に非があるのに、それを客観的に認めることができず、八つ当たりや逆恨みで感情的になったり、嘘や印象操作で他人を誹謗中傷する人と、誰が一緒に遊びたいと思いますか。
●●●の方は記憶の改ざんが顕著で、自分だけはいつでも特別扱いされるべき存在だと本気で思い込んでいるケースが多くあります。自分のことを客観視できない傾向も強いので、ルールを破った自覚もないでしょうし、ご自身の非を認めることも絶対にありません。今でも本気で、私から無理やりマイクを買わされたと思っておられる可能性さえあります。
うちのコミュニティは、そういった、他人に対して無自覚な悪意や攻撃性をもった方は入隊を拒否しています。
繰り返しにはなりますが、当日キャンセルが除名の本当の理由ではなく、お相手の方の危険な素性を事前に見抜ぬいたうえでの除名であったという事実を、この文章を読んでくださった皆さんには知っていただきたいです。

悪いのは個人ではなく環境
この件を通して学んだのは、やはり脱オンライン抑制効果(Onlin Disinhibition Efect,ODE)は怖いなということです。
多くの人は部外者であるにもかかわらず、一方から発信された偏った情報(しかも嘘)や、低俗なサイトの見出しだけ(しかも嘘)を簡単に信じ込んでしまい、当事者でもないのに他人を根拠なしに攻撃する。顔が見えないし、いつでも無責任に逃げられるから炎上騒ぎにのって攻撃しちゃえ!も、ODEの特徴です。
もちろんなかには、
「なんでこんなことがまとめサイトにまとめられているの?!」
「別に晒すようなことじゃなくない?」
「このチームの要項ってちゃんとした内容ばかりですごく賛同できるんだけど、なぜみんなそこまで叩いているの? 本気? 信じられないんだけど?!」
と、見ず知らずの方々が、チームを擁護してくださる場面もたくさんありました。とてもありがたいことです。
他人をむやみに攻撃する人の多くは、理由はなんだっていいんです。叩く相手も、誰だっていいんです。
自分の人生や生活に不満や不幸、うっ憤やストレス、孤独や孤立を抱えていて、日常がくだらなすぎてつまらないので、些細なことでも、根拠がなくても、きっかけがあれば他人を攻撃して、とにかく憂さ晴らしをしたい。劣等感や嫉妬心の埋め合わせをしたい。誹謗中傷する人たちの心理は、多くの場合そんな程度のものです。(他人を攻撃して貶めても、虚しさや劣等感は解消するどころか深まる一方なんですけど、それに気づく人はあまりいません。)
メンバーからは「情報開示請求をして告訴するべき」という怒りの声もありました。でも、私はそんなことはしたくありません。せっかく、みんなで楽しく笑って遊ぶためにつくったコミュニティなのに、不毛な争いのために時間やお金を使うのはもったいないからです。
幸せで、自分の時間を心から楽しむことのできている人は、他人をつまらない理由で誹謗中傷している暇なんてありません。なぜなら、くだらない諍いや不毛な争いのために、自分の楽しい時間を浪費してしまうことがもったいないと知っているからです。
私は、ろくでもない人と関わることより、チームメイトとゲームをしたり、オフ会で食事をしたりすることに時間を使ったほうが有意義だと考えています。不毛な争いをしたところでなにも残りませんし、勝っても虚しいだけです。
それに、私は、人からどう思われるかを気にするようなタチではありません。好きでFF14をプレイしているし、好きでこのチームを運営しているので、外の雑音に影響は受けませんし、人が自分をどう思うかなんて、そんなくだらないことを気にしていられるほど退屈じゃありませんw
仮に、この騒動でチームに悪印象をもってしまった人がいたとしても、そういう方は、事実確認や情報収集がまともにできず、嘘を嘘と見抜けない思考停止の人ですから、どちらにしてもチームには加入できないので、敬遠してもらって構いません。この騒動が良いフィルターとなってくれているので、むしろ感謝しています。
日常的にどうしようもない孤独や劣等感を感じている人たちの立場に立って、相手の怒りの捌け口役を買って出たほうが、自分の勉強や経験になるというのが私のスタンスです。事実、こういう騒動を経験することでコミュニティは確実に成長しましたので、ありがたいです。
他人を誹謗中傷することでしか生きている実感を感じることのできない寂しい人たちがたくさんいることは残念なことです。でも、悪いのはそのひと個人ではなく、そういう人を大量に生産してしまう経済社会です。
私は、そういう社会背景が強まる今だからこそ、良い仲間とつながることのできる、質の高いコミュニティを実現することにやりがいを感じています。また、メンバーには、そういったチームに所属することの楽しさを共有してもらえればと思ってONE FOR SEVEN《17》を立ち上げました。
(今後も長く活動をしていれば、同じような場面に出くわすこともあるでしょう。けれども、私たちは今後もブレることなく「ダメなものはダメ」という毅然とした態度で対応していきます。改善の意欲がある方・改善できる可能性がある方については、簡単に除名することはありませんし、なにも悪いことをしていない人を排除することは絶対にありません。しかし、お試しや仮の入隊者の方につきましては、もしも事前宣告無くチームを除名された場合は、必ず要項に反する言動があったと理解していただけると嬉しいです。)
もちろん、うちのチームが唯一の選択肢ではありません。うちよりももっと素敵なコミュニティはたくさんあるはずです。
いずれにしてもFF14が、すべてのプレイヤーが楽しく笑って遊び続けることのできるゲームコミュニティであり続けることを心から願っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
吉田プロデューサーも、パッチ7.1のPLLで(3時間36分40秒あたりから)、私と同じようなお話をされています。ご参考までに。
Those gullible scumbags spreading lies online are pathetic.
You will never achieve true happiness unless you acknowledge your own unhappiness.